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シャネルのオートクチュールショーが開催されるまでの2か月を追ったドキュメンタリーが「サイン シャネル」です。DVDも日本語版があります。
Episode 1 カール・ラガーフェルド始動
Episode 2 靴職人マサロの苦悩
Episode 3 憧れのブライダル・ガウン
Episode 4 工房の眠れぬ夜
Episode 5 ふたつのコレクション
WOWOWでも「サイン・シャネル 憧れのバックステージ」で、第5話までありましたが、そちらをご覧になられた方も多いでしょう。これは、記事「DVD Signé Chanel サイン シャネル」の拡大版です。
Signé Chanel サイン シャネル カール・ラガーフェルドのアトリエ
Signé Chanel サイン シャネル カール・ラガーフェルドのアトリエ
パリ・カンボン通り31番地のシャネル本店。
マダム・マルティーヌ(Madame Martine)はこの最初の画像。カールが「君が素晴らしいものをつくることがいけないんだ。」と言うと「ちょっとがんばりすぎたのね。」とサラリ。すごい、すごい、すごい。
日本の40代以上の方々にぜひ、見てもらいたい!私たちもこんな風に働いているでしょう?誇りを持って!その再確認のためにも、ぜひ。
Signé Chanel サイン シャネル カール・ラガーフェルドのアトリエ
Signé Chanel サイン シャネル カール・ラガーフェルドのアトリエ
ここにはたくさんのスタッフ(お針子、職人たち)の修羅場が見事に映し出されています。スーツのアトリエ主任ジャクリーン(Madame Jacqueline)。突然の指示変更に、時計を見ながらやり直しをしなければならないドレスのアトリエ主任ロランス(Madame Laurence)。Signé Chanel サイン シャネル カール・ラガーフェルドのアトリエ
他にもレースの刺繍を施すシーン、シルクピンを手早く刺すお針子の姿やアイロンがけなど、物凄いスピードと熟練された技術が見られる。 泣き言も言わず、軽口をたたきながら、真剣に仕事に向かう人々。シャネルの従業員ってすごい!素晴らしい!
Signé Chanel サイン シャネル カール・ラガーフェルドのアトリエ
唯一ココ・シャネルから受注を受けていた75歳のマダム・ヴージュー(Madame Pouzieux )。彼女はガロン(Gallons)職人です。
記事 Signé Chanel サイン シャネル カールラガーフェルドのアトリエ
ガロンはシャネル・スーツでおなじみの襟、袖、裾などブレード(三つ編みや飾緒)の縁取りのこと。ブレードの縁飾りはマダム・ヴージュー以外の人には出来ない仕事。
「人間の限界なんて、自分の思い込み次第よ。」 胸、見事に貫かれました。
カール・ラガーフェルド関連記事
カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)
記事「サーシャ・ピヴォヴァロヴァ Sasha Pivovarova」の縮小版記事です。
サーシャ・ピヴォヴァロヴァはwikiによるとアーティストとしてニューヨーク・ブルックリンにはスタジオを所有しているとのこと。写真家のイーゴリ・ヴィシニャコフと結婚して、妻、母、そしてモデル、さらに画学生として活動しているなんて、とってもパワフル。
サーシャ・ピヴォヴァロヴァは「人形遊びよりペン遊び」というくらいに、小さな頃から絵を描いていたそうです。
カール・ラガーフェルドのナーサリー(幼児)むけの絵本の挿絵も描いたとか。
この作品画像は、シャネルのモスクワコレクション。画像をクリックするとシャネルのモスクワコレクションのステージにかわります。