Life Style Concierge の プライベート版
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白居易 苏小小の家の柳

Su Xiaoxiao

杭州春望   白居易

望海樓明照曙霞 護江堤白蹋晴沙
濤聲夜入伍員廟 柳色春藏蘇小家
紅袖織綾誇柿蒂 青旗沽酒趁梨花
誰開湖寺西南路 草刳綛一道斜


望海楼 明らかにして曙霞照らし 護江堤 白くして晴沙をふむ
濤声夜入る 伍員の廟 柳色春蔵す 蘇小の家 
紅袖綾を織りて 柿蔕を誇り 青旗 酒を沽いて梨花を趁おう
誰か聞く 湖寺西南の路 草は緑に 裙腰一道斜めなり

望海楼は朝焼けに照らされまぶしいくらいに明るい
銭塘江の砂は白く、晴れた日には遊び歩く
夜には伍子胥の廟に波の音が心地よく響く
蘇小小の家には春の柳が茂り 蔽われている
紅袖の乙女たちは柿蔕花の織り物を自慢しあい嬉々としている
青い幟の酒屋では梨花春がよく売れている
孤山寺の西南の路は誰が開いたのか
草の緑が裳裾のように一筋に斜めに延びている


作品画像はこの詩に詠まれている蘇小小です。李賀も蘇小小の詩をいくつか詠んでいますが、
白居易の詩にも多く登場しています。

蘇小小については李賀の「七夕」でも書いていますが、裕福な家に生まれ、両親亡き後に、この別荘で暮らし、名歌妓として一世風靡しました。娼婦ともいいますが。

白居易は蘇小小の家を、伍員廟や孤山寺と同じく名所として詠っています。そして乙女たちの衣などから当時の風俗を知り、名産梨花春をお土産に買いたいくらい、賑わって美しい杭州が描かれています。

蘇小小の家の柳は、青々としてこんもりと茂って、その家は覆い隠されているのでしょうか。絶世の美女の家、見てみたいです。

春の優しい柳よ、被災地の方々の慰めになりますように。

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